学校はなぜ行くのでしょうか?


今日は月曜日。
お子様たちの様子はいかがでしたか?
元気に家を出た子、渋々行った子、色々だと思います。
最近、学校の様子について、色々な子ども達から話を聞く機会が増えてきました。
話しを聞いているとなかなか楽しそうな話もあるのですが、「荒れている」という話もよくあります。
ある高校のクラスでは、授業を聞かず大声で話をしている。
授業中に配られたプリントで紙飛行機を飛ばし始める。
ということが日常茶飯事だと聞きました。
小学生くらいでは、いじめの問題もよくあります。
特定の相手を攻撃してイライラを解消する、仲間はずれにするということも。
先生と子どもの信頼関係がなかなか築けず、先生の話を聞かない、ということは小学校でもあります。
これでは何のために学校へ行っているのか、子どもも先生も分からなくなってしまいます。
現在、The World’s Mother Salonでは日本の学校教育事情について特集を組んでいます。

厳しすぎるルールや「空気を読むこと」が自己否定を生む—元教師が考える不登校の背景【日本の学校教育③】


私自身、学校のボランティアに関わる中で、先生方のご苦労は強く感じています。
学校も全てが悪いわけでは当然ありません。
ただ、世の中がこれだけ変わってきている中で、仕組が何十年も関わらないというのでは、さすがに限界だと思います。
今は、学校へ行く以外にも選択肢はあります。
その中で、あえて学校へ行くのは何のためなのか、親、子ども、先生と共に、一度立ち止まって考えてみることが「これからをどう生きていくのか」ということを考えるきっかけにもなるのではないかと思います。
一日一日の時間の使い方が大切なのは子ども達だって同じです。
「自分で考え、選択し、その選択に自分で責任を取る」ということ力は、子どものうちから身に着けていきたいものです。
我が家の娘には、楽しめることは精一杯楽しんで、変えた方が良いと思うことについては、どうしたら良いか考えてみよう、という話を常にしています。
皆さんのお子様の学校はいかがでしょうか?
by Sachiko (The World’s Mother Salon代表)

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